どうもひきこもりライターのTAMIYAです。
今回は「ひきこもりの運動不足」に関するお話です。
ひきこもりは基本自宅から出ないので運動不足に陥りがち。
そうならないためにも自宅でできる、あるいは自宅付近でできる運動をこまめにすることをおすすめします。
それでは早速、「ひきこもりは運動不足になる」という点からお話ししていきましょう。
Contents
ひきこもりは運動不足になる

ひきこもりが運動不足に陥る原因は単純に自宅から出ないからです。
無職のひきこもりでも在宅ワークのひきこもりでも自宅から出ないと運動不足に陥ってしまいます。
「運動不足でも別にいいじゃん」
そう思うかもしれませんが、実は運動不足はかなり危険なのです。
運動不足が続くと起こるデメリットは以下のようなものが挙げられます。
- 歩けなくなる
- 重いものを持てなくなる
- すぐに息切れする
- 太る
1つずつ解説していきますね。
歩けなくなる
まず一番起こりやすい問題は「歩けなくなる」ということ。
ひきこもりで自室での生活が長くなると足の筋肉が衰えてしまい、歩くことが難しくなります。
歩けなくなると社会復帰がかなり難しくなりますよね。
デスクワークだろうが、出勤時に歩く必要は必ずありますから。
(出勤する必要のない在宅ワークについての記事はこちら)
もちろん、外に何かの買い物に行くこともできなくなりますので、非常に不便です。
歩けなくなる前に対策を打ちましょう。
重いものが持てなくなる
次に紹介するのは重いものが持てなくなるという問題についてです。
これはひきこもり生活が長く続いたせいで腕の筋肉が落ちてしまうのが原因。
重いものが持てないと、アルバイトを始めとした労働ができなくなります。
深刻なケースですと、出勤時のカバンを持てなくなるなんてケースも・・・
こうなると社会復帰がますます難しくなります。
腕の筋肉を鍛えるトレーニングをひきこもりは日々行うべきなのです。
すぐに息切れする
3つ目の運動不足のデメリットは「息切れ」です。
これは僕自身も経験したことなのですが、ほんの少しの運動(たとえば階段の上り下り)でも息切れを起こしてしまいます。
原因は運動不足によるスタミナ切れです。
普段運動しない人がいきなり高負荷な運動をすると息切れしてしまうのです。
よくあるのがひきこもりからなんとか脱出してアルバイトを始めるも、息切れがおきてしまい辞めてしまうというケース。
これでは社会復帰は難しいですよね。
太る
最後に紹介するのは「太る」ということ。
消費するカロリーの少ないひきこもりが消費を上回るカロリー摂取をしている場合太ってしまいます。
太るだけならまだしも、ひきこもりはここまで紹介したデメリットを複数抱えている場合が多いので、歩けず、重いものも持てず、息切れをするという3連コンボをかましてしまうのです。
こうなってくるといよいよひきこもり生活が長期化してしまいますよね。
そしてより太り、体力は衰えていく・・・
想像しただけでゾッとしてしまいます。
運動不足で体力が落ちる前に、運動を少しでもいいのでしておきましょう!
ひきこもりが運動不足を解消する方法とは?

ひきこもりが運動不足を解消する方法としては
- 自重トレーニング
- ウォーキング
- ジョギング
- スイミング
などが選択肢として挙げられます。
1つずつ紹介していきましょう。
自重トレーニング
まず紹介するのは自重トレーニングです。
これは自宅でもできるものなので、ひきこもりには特におすすめできるトレーニング方法です。
おすすめはスクワットと腕立てふせです。
スクワットのやり方は肩幅程度に足を開き、つま先が膝で隠れないようにしゃがむだけです。
また腕立てふせは肩幅より少し広めに腕を配置してそのまま体を地面に近づけます。
この時、最初はしんどいかもしれませんが、その際は膝をついた状態でも構いません。
徐々に膝を浮かせた腕立てふせができればOKです。
これらの自重トレーニングを欠かさず行えば、ある程度の筋力はキープできますので、ぜひ実践してみてください。
ウォーキング
そして外に出る運動で手軽かつ楽なのはウォーキングでしょう。
もっと簡単に言えば散歩です。
自宅の付近を軽く歩いてみましょう。
1日数キロメートルもあるけば、体力低下もある程度は抑えられますから。
ウォーキングに関する詳細な情報は以下の記事を参考にしてみてください。
ジョギング
ウォーキングになれたら今度は少し運動強度を上げてジョギングをしてみましょう。
散歩では汗をかきにくいですが、ジョギングなら汗だくになることもあると思います。
それだけ運動できれば社会復帰時に体力がないと心配する必要もないでしょうから。
ただ、いきなりジョギングをしてしまうと息切れを起こしてしまう可能性がありますので、まずはウォーキングからゆっくりジョギングにシフトしていってくださいね。
スイミング
スイミングは極度のひきこもりの人におすすめの運動方法です。
水中の浮力によって足腰にかかる負担が少ないため、足の筋力が衰えたひきこもりでも問題なく運動ができます。
さらに全身を効率良く使う運動なので体力回復にも、心肺機能の向上にも向いています。
スイミングスクールに通うのは比較的安価(月5,000円程度)なので、気軽に始められるのも嬉しいポイントでしょう。
具体的な運動不足解消のステップ

それでは具体的な運動不足解消のステップについて解説していきましょう。
ステップ1:自重トレーニング
まずは自重トレーニングを自室で行い、基礎的な筋力をつけていきましょう
ここで基礎体力をつけておくことで今後の運動に耐える体を作ることができます。
コツは先ほど紹介したようにスクワットと腕立て伏せを行うだけでもOKですが、可能であれば階段昇降なども行うとより良いでしょう。
ステップ2:ウォーキング
次はウォーキングに強度を上げましょう。
最初は1キロメートルでも構いませんのでとにかく歩いてみましょう。
歩く時間帯は深夜か早朝が人と会わずに済むのでおすすめです。
(職務質問にだけは気をつけてくださいね。笑)
最初は短い距離から、そして2キロ、3キロと伸ばしていき、10キロほど歩けるようになればかなり体力が回復したと考えていいでしょう。
10キロ歩けるようになったらいよいよジョギングに挑戦するのをおすすめします。
ステップ3;ジョギング
ジョギングも最初はウォーキングと同様に1キロ程度から始めましょう。
始めたてはかなりきついかと思いますが、2週間~1ヶ月も続ければ慣れてきますので、あとは根気です。
こちらも少しずつ距離を伸ばしていき、最終的に10キロほど走れるようになれば体力的には十分といっても過言ではありません。
すぐに社会復帰しても大丈夫な体力を手に入れているはずです。
ステップ4:スイミング
最後はスイミングです。
お金を出せるなら最初からスイミングでも構いません。
スイミングは先ほども言いましたが、足腰に負担をかけない運動です。
そのためひきこもりでもいきなり挑戦しやすい運動なのです。
一方で本気でやればかなりの体力を必要とするスポーツでもありますので、ジョギングになれてもっと体力をつけたいという方にはスイミングは非常におすすめ。
ぜひ検討してみてくださいね。
ひきこもりの運動不足解消法!ひきこもりの体力低下を解決!のまとめ

以上、ひきこもりの運動不足による体力低下とその対処法についてご紹介してきました。
まずは自重トレーニングから始めて、少しずつ運動強度を上げていくのがポイントです。
決して無理はしないように気をつけてくださいね。
ひきこもりの体力低下はかなり深刻ですから。
またひきこもりを脱出するのにおすすめの方法について記事もありますので、ぜひ目を通してみてください。
アルバイトや派遣といった手段で脱ニートするのもおすすめです。
といったところで今回はここまで。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それではまた。
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