「ひきこもりニート期間が長くて履歴書の書き方がわからない」
「ひきこもりニートは履歴書に嘘を書いても大丈夫?」
上記のようにお考えではないでしょうか。
当記事では、ひきこもりニートの履歴書の書き方を徹底解説していきます。
さらに嘘をついても大丈夫なのか、嘘をついたらどうなるのかまで説明しますので、これから履歴書を加工とお考えの場合はぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、履歴書がいらない在宅ワークについてはこちらからご覧ください。
Contents
【真っ白?】ひきこもりニートの履歴書の書き方!【職務経験なしの場合も解説】

ひきこもりニートが履歴書を書くときは下記の手順で進めることをおすすめします。
- 希望する会社の求める人材をチェックする
- 履歴書の方針を考える
- 志望動機や自己PRを考える
- 職歴欄の埋め方を考える
- 写真を撮る
順を追って説明していきましょう。
希望する会社の求める人材をチェックする
まずは入りたい会社の求める人材を確認してください。
例えば、下記のような具合。
- スタッフみんなでアットホームな雰囲気です。→気を使える人、物腰の柔らかい人を求めている
- 落ち着いた雰囲気で、集中して業務が行えます。→集中力が高くて、仕事に誠実な人を求めている
人材募集時の文言や文面から、会社が求めている人材を確認できます。
特に未経験大歓迎の場合は、スキルより、人柄や人間性を重視することが多いので、上記のような文章はほぼ確実に記載されているので、ぜひチェックしてください。
「入りたい会社が求めている人材に自分を合わせる」でも構いませんし「自分の性格が合いそうな会社を探す」でも構いません。
どちらでも大丈夫ですが、後者の方が無理が少なくておすすめです。
やはり、会社に自分を合わせるのは無理をしてしまうことがありますからね。
無理は禁物ですよ。
履歴書の方針を考える
入りたい会社の求める人材がわかったら、次は履歴書の方針を決めましょう。
会社が求める人材に沿って、履歴書は構築する必要があります。
なんでも正直に書けば良いというものではありません。
経歴詐称は問題となりますが、人間としてどう考えているか、あるいはどういういう思いで会社に入りたいかなどは、多少の融通は効かせるべきです。
(ただし、大きな嘘は後々対処が大変ですので、ご注意ください)
志望動機や自己PRを考える
次は志望動機や自己PRを考えましょう。
履歴書の方針が決まっているので、無理に志望動機を捻り出す必要はありません。
方針に沿った人物像で、会社のニーズに沿った動機とPRを書けば良いだけです。
例えば、集中力を求められていると感じた場合は、集中力について自信があるといったエピソードを掲載したり、気遣いができるといった人材が求められている場合は、気遣いをしたエピソードを書いたりしましょう。
とはいえ、志望動機や自己PRはひきこもりニートの方にとってそこまで問題ではありません。
というのも、一番の問題は次に紹介する職歴欄についてだからです。
職歴欄の埋め方を考える
職歴欄の空白がひきこもりニートが最も危惧する問題ですよね。
どうしても空白期間がある時点で、他の応募者と差ができてしまうような感じがしてしまうもの。
結論から述べると、なんらかの勉強をしていたことにするのがおすすめです。
空白期間を説明するとき、何もせず過ごしていたというよりは、いくらか印象がマシになるから。
ただし、注意して欲しいのが、嘘は通用しないということ。
勉強していいました(大嘘)だと、すぐにボロが出てしまいます。
やはり、勉強していたということをアピールするなら、多少なりとも実際に勉強をしておくべきでしょう。
最も良いのは資格の勉強で、実際に資格を取ってしまうこと。
資格なら、勉強していたことの証明になりますし、履歴書にも記入することができるので、空白期間の言い訳には最適です。
困ったら、早い段階で勉強を実際に始めて、資格を取得するようにしましょう。
職務経験が完全になしの場合
もし、空白期間どころではなく、完全に職務経験がない場合はどうしたらいいのか?という疑問もあると思います。
職務経験が一切ない=お金を稼いだことがない=社会常識がないという印象を与えます。
多少なりとも社会の経験がないと、採用されにくいのです。
この場合、勉強はもちろんおすすめなのですが、個人的には在宅ワークがおすすめです。
在宅ワークは自宅にいながらお金を稼ぐ働き方。
在宅ワークで”引きこもりながら稼ぐ”を経験しておけば、多少なりとも社会とつながっていたという事実をアピールできます。
しかも在宅ワークの多くは、履歴書なしでも稼げるので、完全に職務経験がない人が経験を積むには最適なのです。
もちろん、僕のように一般的な就職をせず、在宅ワーク一本で生計を立てることも可能。
選択肢としては十分なものといえるのではないでしょいうか。
ひきこもりニートの原因が精神疾患の場合は寛解していることをアピールする
ひきこもりニートになってしまった原因が精神疾患の場合もあるでしょう。
精神疾患が原因の場合は、寛解(症状が治っている)ことをアピールして、勤務に問題ないことを伝えてください。
精神疾患を抱えたまま就職することはできなくはありませんが、可能なら寛解していると採用率がUPします。
空白期間の説明を「病気療養」にして、寛解していることを説明すれば、空白期間にも説明がつきますので、比較的好印象です。
少なくとも、なんの理由もなくひきこもっていた人よりは採用されやすいはず。
写真を撮る
職歴を記入すれば、あとは写真を撮影するだけです。
写真はあまり凝ったものを用意する必要はありません。
駅前などにある、自動撮影機を利用すればOKです。
ただし、服装や髪型には注意しましょう。
服装は入りたい会社にもよりますが、原則スーツです。
それもシワのない、パリッとしたスーツを選択してください。
髪型については美容院に行くのをおすすめします。
理容院・床屋でも問題はないんですが、より見栄えをよくするのであれば、美容院一択です。
美容院がおすすめな理由は下記の記事をご覧ください。
服装と髪型に注意したら、髭を剃ったり歯を磨いたりして、身嗜みを整えましょう。
身嗜みを整えたら、写真を撮りに行ってください。
服装や身嗜みを整えると、不思議と自信が出てくるものです。
やる気と自信があるうちに、面接を受けて、突破しましょう!
ひきこもりニートが履歴書に嘘をつくのはあり?

引きこもりニートが履歴書に嘘をついていいのか?という疑問もあるかと思います。
嘘をつくのはありなのかどうかを解説していきましょう。
嘘はバレることがほとんどなので、避けた方が良い
結論から申しますと、嘘はバレることがほとんどなので、避けた方が無難です。
ただ、勉強をしていましたという軽度の嘘はバレない可能性も高いのですが「〇〇という企業で働いていました」といった嘘はバレます。
嘘はバレたとき、大変なことになりますので、極力つかないのが得策でしょう。
履歴書の嘘がバレるシーンとは?
履歴書の嘘がバレるシーンとはどういった状況かというと、住民税の額であったり、前の企業の源泉徴収を求められたときなどです。
言い逃れはできませんので、一発でアウト。
また、話しているうちにボロが出てしまい嘘がバレる場合があります。
特に「働いていました」という大きな嘘は、つじつまを合わせる為に複数の嘘をつかないといけない状況に陥るのです。
嘘を守るために嘘をつくといった悪循環になり、結果つじつまが合わなくなって嘘がバレてしまいます。
履歴書の嘘がバレた時はどうなる?
履歴書の嘘がバレた場合、どうなるのか?も気になりますよね。
経歴詐称がバレた場合、最悪クビになります。
嘘をついて入社しても、クビになったら元も子もありません。
また、嘘がバレていなかったとしても、いつかバレるという恐怖に怯えながら毎日を過ごすのは苦痛でしょう。
上記のような不安や苦痛を経験しない為にも、履歴書は嘘をつかない方が得策なのです。
ただし、正直になんでも言えば良いというわけもありません。
例えば「会社で働くのが嫌でひきこもりニートをしていました」といったら採用担当はどう思うでしょうか。
明らかに採用する気がなくなりますよね。
正直に述べるべきとは説明しましたが、あくまで会社にメリットがある点について述べるべきです。
履歴書の書き方でも説明した通り、勉強をしていた、在宅ワークをしていたなど、会社にとってメリットになる事柄は正直に話していきましょう。
ひきこもりニートが履歴書を書くときは、空白の経歴を逆に利用するという発想もあり

ひきこもりニートは履歴書の空白期間が怖いと思うかもしれませんが、逆転の発想も可能です。
どういうことかといいますと「空白期間に〇〇を努力しました」とアピールできるのは、ある種の強みです。
普通のサラリーマンの転職は、勉強する時間がないので、似た業種での転職がメインとなります。
しかし、ひきこもりニートは時間がたっぷりあるので、今まで自分がやってこなかった勉強ができるという点ではメリットです。
例えばプログラミングを勉強したとしましょう。
サラリーマンでは1日2時間程度が限界でしょうが、ひきこもりニートなら、10時間勉強も可能です。
有り余る時間を集中して勉強に投下した事実は、確実に就職の役に立ちます。
ひきこもりニートだからといって、かならずしも就職に不利になることはありません。
逆転の発想で、強みにしていきましょう。
それでも就職に失敗した……という場合は、いっそ就活を諦めるという選択肢もある

それでも就職に失敗したという場合もあるでしょう。
元々、対人関係が苦手で、ひきこもりニートになった場合も多いでしょうから、珍しいことではありません。
そういった場合、無理に就職をせず、在宅ワークでお金を稼いでみてはどうでしょう。
クラウドソーシングを利用した在宅ワークでは基本的に履歴書や面接は必要ありません。
スキルさえあれば、誰でも稼げます。またスキルも勉強をすることで、磨けるのです。
特にひきこもりニートは時間の余裕がある場合がほとんどですので、勉強には最適。
プログラミングなど、時間のかかるスキルもあっという間に磨けるでしょう。
プログラミングを勉強して、実践レベルになれば、それだけで生計を立てることは容易です。
プログラミングの勉強は下記のリンクを参考にしてみてください。
↓
即戦力になるために学べるWebスクールを探すならアクロスアカデミー
ひきこもりニートは履歴書の空白期間に勉強か在宅ワークをしていたと記入すると良い
以上、ひきこもりニートの履歴書の書き方についての内容でした。
履歴書の書き方は下記のステップを踏むだけ。
- 希望する会社の求める人材をチェックする
- 履歴書の方針を考える
- 志望動機や自己PRを考える
- 職歴欄の埋め方を考える
- 写真を撮る
また、空白期間は勉強をしていた、あるいは在宅ワークをしていたと説明しましょう。
くれぐれも嘘の職歴を書かないように。
嘘がバレるとクビになる可能性もありますからね。
履歴書を適切に書いて、面接に臨みましょう!
ひきこもりニートという現状を変えたい人に向けて

ひきこもりニートという現状を変えたいと思っていませんか?
僕も昔はひきこもりニートで悩んでいました。
ただ、現在はアルバイトなどを経験して、最終的には在宅ワークという完全にひきこもったまま働ける仕事に就いています。
僕もいろいろ苦悩して、経験をしてきましたので、多少はあなたのお役に立てる……はずです。
下記に脱ニートへのおすすめの選択肢をご提案いたしますので、ぜひ検討してみてください。
転職という選択肢
まず紹介するのは普通の転職という選択肢。
正社員として働くというものです。
報酬はアルバイトに比べて高額ですし、企業によっては各種福利厚生があるのが嬉しいポイント。
デメリットとしてはひきこもりニートを採用してくれる企業は少ないと言う点でしょうか。
ただし、ひきこもりニートでも、転職エージェントを利用すれば、就職できる場合があります。
下記のエージェントを覗くだけでもいいので、ご覧になってみてください!
↓
”ひきこもったまま働く”という選択肢
最後に僕が提案したいのは、ひきこもったまま働くという選択肢です。
ひきこもったまま働くと聞くと難しそうに思えるかもしれませんが、実はそこまで難しいことではありません。
クラウドソーシングという仕組みを利用することで、誰でも今からひきこもったまま、すなわち在宅で稼げるのです。
中でもWebライティングとプログラミングはおすすめ。
現に僕も完全在宅で、生計を立てています。
もしWebライティングに興味がございましたら、下記をご覧になってみてください。
また、プログラミングもおすすめです。
在宅でスキルを磨いて、さらに在宅で稼ぐことも可能。
Webライティングに比べて、報酬も段違いですので、暇を持て余している方にはプログラミングをおすすめしたいと僕は思います。
プログラミングについて、勉強をしたい、スキルを磨きたいという場合は下記のリンクを覗いてみてください!
↓
即戦力になるために学べるWebスクールを探すならアクロスアカデミー
下記2つの選択肢のどちらかを選択して、脱ニートを図りましょう。
- 転職
- 在宅ワーク
ぜひ 自分の力でお金を稼いで、過去の自分や周囲を見返してやってくださいね!
もしわからないことや知りたいことがございましたら、お気軽に下記フォームからお問い合わせいただけると幸いです。
それではまた。
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