どうもひきこもりライターのTAMIYAです。
ひきこもりって外に出ないから足腰が弱ってしまうものですよね。
意外にもこの足腰が弱ってしまう現象って危険だったり、致命的だったりするのです。
そこで今回はひきこもりがウォーキングをするメリットやしなかった場合のデメリットについて、また効果的なウォーキングの方法について紹介していきます。
ぜひこの記事を参考に、ひきこもりでもウォーキングをしてみましょう!
Contents
ひきこもりがウォーキングしないとどうなるか

まずは「ひきこもりがウォーキングをしないとどうなるか」からお話ししていきましょう。
以下のような現象にひきこもりは見舞われます。
- 足が思うように動かなくなる
- ちょっとしたことで息切れする
- 体力のなさから体調を崩しやすくなる
一つずつ紹介していきましょう。
足が思うように動かなくなる
これは僕自身も経験したことなのですが、長いひきこもり生活の末に足の筋肉が衰えてしまい、うまく足が動かなくなってしまうのです。
その結果、歩こうと思っても足に力が入らず、思ったように動くことができなくなります。
このことにより起こる障害はたまに外に出た時に異常に疲労してしまうということ。
コンビニにでもいこうものなら、疲労で動けなくなってしまうものです。
ちょっとしたことで息切れしてしまう。
疲労してしまうと説明しましたが、息切れもとんでもないことになってしまいます。
軽く数十メートル歩くだけでも疲労してしまい、息切れを起こしてしまうのです。
しかも外に出歩いた時だけでなく、家のなかですら階段の登りおりで息切れしてしまいます。
このような状態では脱ひきこもりどころか生活にも支障が出てしまいます。
体力のなさから体調を崩しやすくなる
また、体力が落ちているため風邪やインフルエンザといった病気になりやすくなってしまいます。
しかも体力が落ちている分、回復にも時間がかかり重症化しやすいのもひきこもりのあるあるです。
外に出ない、ウォーキングをしないと、体調を崩す危険もあるため、できるなら、外に出ることを習慣化するようにしましょう。
ひきこもりがウォーキングすることで得られるメリット

ひきこもりがウォーキングしないと生じるデメリットについて紹介しましたが、逆にウォーキングをすると以下のようなメリットが挙げられます
- 体力がつき、疲れにくくなる
- 外に出ることに慣れ、社会復帰が容易になる
- 体力がつくことにより病気になりにくくなる
一つずつ紹介していきましょう。
体力がつき、疲れにくくなる
まずは体力がつくことです。
息切れすることもなくなり、軽い運動程度はできるようになるでしょう。
ウォーキングを習慣化することで、一定以上の体力を維持することが可能です。
また、体力をつけることで次に紹介する社会復帰へのきっかけにもなり得るので、ウォーキングはメリットだらけです。
外に出ることに慣れ、社会復帰が容易になる
社会復帰はひきこもりの最終命題とも言える問題ですが、ウォーキングはこの手助けになります。
というのも、社会に出るためには体力とコミュニケーション能力(コミュ力)の二種類の力が必要になってきます。
その時、前者の体力についてはもちろんウォーキングで鍛えることが可能です。
さらに、コミュ力についてもウォーキングで鍛えることができます。
どういうことかと言いますと、ウォーキングする時に人とすれ違うこともあるでしょう。
その際に軽く挨拶をしたり、会釈をしたりするように心がけてみてください。
また、コンビニに行ったり、ファストフード店に足を運んで、店員と話をすることもあるでしょう。
ウォーキングで外に出ることで、体力とコミュ力の二点を鍛えることができます。
そして体力とコミュ力を鍛えることで社会復帰のきっかけになり得るのです。
体力がつくことにより病気になりにくくなる
これも重要なポイントです。
風邪やインフルエンザといった病気は体力が落ちていると罹りやすくなるのです。
そこでウォーキングを行うことで、体力が回復し、病気になりにくくなります。
やはり病気にはなりたくないですよね。
そういった面でもウォーキングのメリットは重要と言えるでしょう。
ひきこもりがウォーキングするにはどうしたらいい?

ひきこもりがウォーキングする際に気を遣うことはやはり人と会うことでしょう。
先ほどは人とすれちがった時に挨拶したり~なんて話をしましたが、まずは人と合わない時間帯にウォーキングした方が精神的に楽だと思います。
すなわち深夜か明け方のウォーキングをおすすめします。
この時間帯は人通りも少ないのでストレスを少なくすることができます。
そしてウォーキングに慣れてきたら、少しずつ歩く時間を昼間や夕方にシフトしていきましょう。
そうやって少しずつ人と接する時間を増やしていくことで、体力とコミュ力を回復することができます。
ひきこもりが行うべき具体的なウォーキングの仕方

具体的なウォーキングの方法について紹介していきましょう。
まず用意すべきはランニングシューズです。
シューズ
ウォーキングするなら靴にはこだわりましょう。
サンダルや普通のスニーカーでも構いませんが、長距離を歩くつもりなら、しっかりとしたシューズを選択することをおすすめします。
シューズに関してはいいものを使うことでクッション性を確保することができ、膝へのダメージが少なくなるのです。
長期のひきこもりは体力が落ちているので足腰も弱っている状態。
そんな状態で半端な靴を使ってウォーキングをすると膝をはじめとして色々なところに支障をきたしてしまうのです。
ですから靴に関しては本格的なランニングシューズを使用するようにしましょう。
リフレクター
シューズを準備したら、今度は安全性を確保するためのリフレクターを購入しましょう。
リフレクターとは車のライトを反射するものです。
深夜や明け方のウォーキングをオススメしていますが、この時間帯は車にひかれやすいので、リフレクターが必須といえます。
安全のためにリフレクターを必ず着用するようにしましょう。
いよいよウォーキング
まずは1km ~2km程度の距離から始めましょう。
少しずつ距離を伸ばしていくのが重要です。
最初は1kmでもきついと思いますので、ゆっくりしていきましょう。
少しずつ距離を伸ばして行って、最終的に10km以上歩けるようになれば体力的に十分と言えます。
おそらく1ヶ月程度ウォーキングを続ければ、10km程度は歩けるようになるでしょう。
この段階に来ればウォーキングをしっかりと行える状態になっています。
10km歩けるようになれば、体力的には十分なので少しずつ歩く時間を昼か夕方に変更していきましょう。
ここからコミュ力のトレーニングに入っていきましょう。
すれ違う人に挨拶をしたり、コンビニやファストフード店に行って、店員と話しをしみてください。
ただこの時雑談みたいなことをする必要はありません。
単に「ファミチキください」とか「ビッグマックセット、コーラとポテトでお願いします」など、業務的な会話で構いません。
少しでも他人と会話することになれるのが重要です。
この段階を突破することができれば、ある程度の体力とコミュ力を回復することができますので、アルバイトをしたり、就活をしたりと社会復帰が可能になってきます。
ちなみにおすすめのアルバイトや面接に対応するための記事もありますので、合わせて読んでみてください。
ひきこもりがウォーキングを楽しむ方法

ただ歩けば良いというウォーキングとお思いかもしれませんが、ウォーキングって結構奥が深いものなんですよ。
そこでウォーキングベテランの僕からウォーキングを楽しむ方法を共有させていただきます!
音楽を聞く
まずは初歩的な楽しみ方で僕が実践しているのが音楽を聴きながら歩くというもの。
好きなアーティストはいますか?
僕はamazarashiとUVERworldが好きです。笑
とにかく好きなアーティストの楽曲を聴きながらノリノリでウォーキングをしましょう。
ただ歩くだけよりはるかに楽しくなりますよ!
音楽に合わせて小走りとウォーキングを繰り返す
音楽を聞くの発展系で、音楽に合わせてちょっと走ってみるのもおすすめ。
例えばサビの部分の間だけはジョギングをする。といった具合。
少しだけ運動強度が高くなり、ダイエット効果や体力強化の効果も高くなりますよ。
なにより楽しい!
サビがきたらノリたくのが人間です。
音楽と一体になってウォーキング(ジョギング)を楽しめるのでおすすめ!
ただし走るときは車や自転車にはねられないように気をつけてくださいね。
(こないだ自転車にはねられた僕からのアドバイスです。笑)
毎日違うルートで歩く
次は歩くルートで遊びましょう。
毎日少しでも違うルートで歩いてみましょう。
方法としては毎日、同じ道を通らないというものです。
少しだけ道を変えるでも構いませんし、大幅に方向を変えるでも構いません。
僕は3つくらいの道のバリエーションを持って、その上で少しずつ歩く道を変えて歩いています。
道が変わるとその都度、新しい発見があり楽しいですよ。
また、歩き方にルールを設けるのもおすすめ。
例えば左折禁止とかね。笑
とにかくただ歩くのではなく、毎日のウォーキングを楽しむ心を持つことが重要です。
歩いた距離を測って前日より遠くへ行く
応用編として、距離を伸ばしていくのもおすすめ。
なにより達成感を味わうことができます。
ただし、やりすぎると限界を迎えるので一週間に一回、あるいは月に一回距離をリセットすることをおすうsめします。
距離が伸びると疲労することで寝つきがよくなるというメリットもあります。
おしゃれして歩く
おしゃれして歩くのもおすすめです。
普段しない格好で歩き回るというのも結構楽しいですよ!
たまにはおしゃれな格好で外に出て、食事なんかをついでにするのも社会復帰に重要な事柄です。
ついでに買い物なんかをしてみる
服がない!と嘆くのであれば散歩ついでに買い物をしてみてはいかがでしょう。
外に出る服がないから買い物ができないというのであれば、通販で洋服を買い、買った洋服を着て買い物に出かける。
上記の方法なら買い物にいくのが精神的に楽になるでしょう。
外に出て買い物をできるようになれば社会復帰はもう目の前です。
あとは仕事を見つけて、お金を稼いで脱ひきこもりしてしまいましょう。
ひきこもりがウォーキング?社会復帰を目指して歩こう!のまとめ

以上、「ひきこもりがウォーキングをすることをオススメします」という内容でした。
おさらいすると、ひきこもりは体力が不足していますので、病弱・虚弱です。
そこでウォーキングをすることで体力とコミュ力を鍛えることが可能。
そこまでできれば社会復帰もできるようになります・・・といったお話でした。
また、ウォーキングする際はシューズとリフレクターにはこだわるようにしましょう。
安全と健康が第一ですからね。
また、まずひきこもりが社会復帰するにはアルバイトがおすすめです。
おすすめアルバイトについてまとめた記事は以下ですので興味があればこちらもご覧ください。
さらに別の社会復帰の方法として、「在宅ワーク(WEBライター、ブロガー)」という選択肢もあります。
この選択肢についても別の記事で紹介しておりますので、よければ参考にしてみてください。
それではしっかりと準備をして、正しく安全にウォーキングするようにしましょう。
その先に健康と社会復帰が待っていますから。
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