ニートが正社員になるためには?求人から面接まで解説!

最近、新聞の求人広告や、電車・バスの車内にある広告、店舗や事業所などいたるところで求人に関する案内が目につきますよね。

今、日本は多くの分野で労働者不足が社会問題となっているの現状。

 

それゆえ、「今年こそ自分は生まれ変わろう」「ニートを脱して社会に一歩踏み出そう」と思っている方には追い風の状況といえます。

しかし、「ニートを受け入れてくれる会社は本当にあるのだろうか」、「ニートじゃ、就職はダメに決まっている」とあきらめがちになる人も多いのではないでしょうか。

 

では、今年こそ本気で正社員を目指すために、どうすればいいのかを5つの視点で考えたいと思います。

 

ニートが正社員になる求人ってあるの?

今は求人チャンス!

今は、少子高齢化、生産人口の減少、サービス形態の多様化から求人倍率は高くなっています。

つまり就職については求職者に有利な、いわゆる“売り手市場”なのです。

 

最近では、トラックドライバーが確保できない運送業、介護職が確保できない介護施設、販売員が確保できないファストフードやコンビニエンスストアなどが社会問題となっています。

 

最近では外国人を採用する企業も増えてきており、街中のファストフードやコンビニエンスストアで外国人が接客している姿も珍しくありません。

企業の倒産原因も、これまでは売り上げ不振がトップでしたが、現在では人手不足がトップになるくらい人手不足となっています。

 

このことから、ニートにも正社員の求人チャンスはあります。

 

仕事選びは慎重に

ただし、求人が多いといっても、接客業や対人関係のある工場勤務、人と接する介護職などコミュニケーションスキルが求められる職種が多いため、自身の性格や得意とする分野に合っているかどうか、長く仕事が続けられるかどうか仕事内容をよく吟味する必要があります。

 

多くの求人の中でも自分にあった仕事かどうかを考えると、選択肢は狭まってしまうかもしれません。

 

ニートが正社員になるにはどの職種がオススメ?

自分の性格を考えて


ニート歴が長くなれば長くなるほど、人とのコミュニケーションが苦手になる傾向があります。

せっかく正職員になれても、対人関係がストレスとなり、途中で仕事を辞めてしまうことにもなりかねません。

 

それは、正社員になることがゴールではなく、正社員になって働き続けることがひとつの目標だからです。

そのためには、ニートが正社員になるのであれば、自分の性格や職場環境を考えて職種を選ぶべきです。

 

「社会の役に立ちたい」はNG?

以前は、ニートやフリーター、離婚歴のある女性(いわゆるバツイチ女性)などは、介護職を選ぶ傾向がありましたが、今は、介護職に求められるスキルが上がり、また、時には人を移乗させることもあるので思いのほか重労働です。

 

さらには、「人のために役立ちたい」、「社会の役に立ちたい」という思いだけでは、困難な場面に遭遇すると、残念ながら離職してしまうことが多いというのが現状です。

 

やはり自分の性格や得意分野を考えて、自分のために職種を選ぶことです。

 

裏方、という選択

さて、人と話すのがとにかく苦手だというのであれば、人と話す機会が極めて少ない

  • レストランの洗い場
  • オフィスの清掃員、深夜に行う技術者(設備点検や部品交換などのメンテナンス)
  • 配送業
  • 24時間営業のスーパーの品出し
  • コインパーキングの保守や売上金の回収
  • 交通量調査や物価調査などの調査員
  • 水道メータや電気メータなどの検針員

 

といったいわゆる裏方と呼ばれる職種が適しています。

 

もちろん裏方だから一切会話がないという訳にはいきませんが、比較的会話が少ない職種です。

もしくは、発想の転換で、“苦手な分野を避ける“のではなく”自分の特技や、これまでの経験を活かす“という発想で職種を選ぶという考えもあります。

 

逆転の発想”経験を活かす“

例えば、ニートの間、ゲームばかりしていたのであればゲームソフト関連会社や、パソコン操作に長けているのであればパソコン関連の会社など、ニートの負の経歴を逆転の発想でプラスの経歴にしてしまうという選び方もあります。

 

実例として、ハッカーで捕まった方が、今ではハッカー対策のソフト制作会社で働いているという方がいます。

繰り返しますが、正社員になることがゴールではなく、正社員になって働き続けるための視点で職種を選ぶ必要があります。

 

ニートが正社員になるための面接でのポイントは?

人は見た目?

ニートに限らず、正社員になるためには必ず面接を受けなければいけません。

どんなに素晴らしい能力や技術をもって人でも、面接で試験官から評価を得なければ採用はありません。

 

では、好印象を得るためのポイントですが、その人の印象は、第一印象で決まってしまいます。

アメリカ合衆国の心理学者であるメラビアンは、第一印象を作る要因として、服装や態度、顔の表情など見た目などの視覚情報が55%、話し方、声のトーン、話すスピードなど聞こえてくる情報などの聴覚情報が38%、言葉遣いなどの話している内容などの言語情報が7%といった調査結果を発表しています。

 

このことから、面接に適した服装を身に着け、髪型、ひげ(男性)、化粧(女性)などの身だしなみを整えることは、面接を受ける際の基本中の基本です。

 

笑顔の作り方は「イ」

次に、顔の表情です。一番いいのは自然な笑顔ですが、面接を受ける際はだれでも緊張するので、なかなか自然な笑顔を作るのは難しいです。

そこで、口をカタカナの「イ」を発音するときの口にすれば、笑顔とまではいきませんが無表情よりは表情が柔らかくなり、相手に与える印象も違ってきます。

 

第一印象で好印象または悪くない印象を与えられたなら、あとは質問に対して真摯に答えていくだけです。

第一印象をクリアしたなら、あとは質疑応答です。

 

もし、質問で聞かれていることが分からない場合は、恥ずかしがらずに「わかりません」と素直に答えることです。分からないのに適当な答えをするよりも印象はよくなります。

 

上を向こう

そして、相手を怖がらずに試験官の目を見ることです。恥ずかしがって下を向いていると、「この子は人とコミュニケーションがとれないのでは?」と印象を悪くするだけでなく、下を向いて話すと声の音量が下がり、話している言葉がこもって聞き取りづらくなってしまいます。

 

面接時は、失敗したらどうしようといった不安や緊張をしますが、無理にいいところを見せようとするのではなく、「私は一生懸命、あなたに伝えてます」という姿勢をアピールすれば十分です。

 

ニートが正社員として就職するためのポイントは?

ニートが正社員として就職するためのポイントを3つ挙げます。

夢を持つ!!!

まず1つ目として、具体的な目標を決めることです。間違っても「就職すること」を目標にしないでください。「就職すること」は目標ではなく目標を達成するための手段にすぎません。

「就職すること」を目標にすると、就職したことで目標が達成され、何か困難な状況に遭遇すると、簡単に仕事を辞めてしまうことが多々あります。

 

目標とは、「月に○○円稼ぐ」や、「一流のエンジニアになる」、「ゲームのヒット作品を作る」などです。たとえ夢のような目標でも構いません。

明確な目標を持つことは、本人が仕事を頑張り続けるために必要な気持ちの支えになります。

 

また、就職の面接で面接官から働く理由を聞かれた際に、具体的な目標がある方が面接官の評価も良くなります。そうでなくても一般的にニートは、「働く気がない」、「すぐ辞める」といったマイナスイメージを持たれています。

そういったマイナスイメージを払拭するためにも、具体的な目標は必要です。

 

実績を積む

2つ目として、実績を積むことです。いきなり正社員となると、働く本人にとって大きな不安、大きなプレッシャーになります。また、採用する企業側も就職経験や社会経験が皆無またはわずかといった方の採用はとてもリスキーになります。

 

そこで、はじめは無償のボランティアや、アルバイト、契約社員などで社会経験の実績を積むことで本人に「やればできる」といった自信がついてきます。

 

また、実績を積めば履歴書に就労実績を記載することができるので、採用する企業も採用にむけての可能性が高くなります。

無償ボランティアを始めるのであれば、住んでいる地域にある「社会福祉協議会」に相談することができます。また、アルバイトなど始めたいという方は、ハローワークや就労支援をしているNPO団体などに相談してみるのもいいでしょう。

 

資格を取る

3つ目として、資格をとることです。日曜日の新聞に入っている折込チラシや、駅や飲食店などにおいてある求人に関するフリーペーパーなどをみると、「資格のある方は優遇」というものが多々あります。

 

働いてみたいと考えている仕事に関する資格を持っていれば、当然、就職の可能性はぐっと高まります。また、有資格者の場合、資格のない人よりも給与などの面で優遇される場合があります。

このことから、就職する前に必要な資格を取得するとういう方法もあります。

 

まとめ

今年も高校野球の季節がやってきました。高校野球の晴れの舞台である甲子園で活躍した球児の一部がプロ野球の選手になっていきます。

しかし、プロ野球の選手になることが夢だった選手の多くは、一度も晴れの舞台に上がることなくプロ野球界を去っていくと言われています。

 

「ニート」でも正社員への道はあります。しかし、「正社員になること」が目標では、その後長続きすることが難しいでしょう。

それは、「正社員」は目標ではなく、目標達成のための手段です。

 

求人のチャンスがある今こそ、「自分は何をしたいのか」、「将来、どうしたいのか」をじっくり考え、まずは自分の計画書を作りましょう。

そのあとは、親や親が紹介した人ではなく、自分が必要だと思う人に協力をもらって、自分の計画書を実行することです。自分の人生なのだから。

 

それでは、次回の記事でまたお会いしましょう!

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