ニートとフリーターの違いとは?割合から就職のしやすさまで解説!

どうも引きこもりライターのTAMIYAです。

昨今、日本は少子高齢化がすすんでおり、都市部においても人口減少が始まっていますよね。

 

人口減少、とりわけ生産人口と呼ばれる労働者人口も減少しており、企業の倒産理由が、以前の経営不振から従業員不足に代わってきている状況にあります。

この要因の一部に「ニート」や「フリーター」と呼ばれる層が影響を与えているともいわれてるんですよ。

 

というわけで「ニート」や「フリーター」について、今回は簡単にまとめました。

「ニートとフリーターの意味の違い」

「ニート」と「フリーター」は、双方とも正社員ではないという共通点がありますが、似て非なるものです。

「ニート」は、アルバイトやパートなど仕事をしていない、もしくはほとんど仕事をしておらず、社会との接点が稀有な層です。

 

しかも「=ひきこもり」や「=何らかの理由で仕事につけない」という人間的に自立できていないというマイナスイメージを一般的に持たれていますよね。

一方、「フリーター」は、ある程度定期的にアルバイトやパートなどをしており、社会との接点がある層です。

 

また、働いているので収入もあり、親元を離れて生計をたてている人も珍しくなく、正社員に比べれば不安定ではあるものの、自立している人もいます。

また、昨今では、自身の親の介護のために、正規社員から離職し、親の介護をしながらアルバイトをしている「フリーター」も増え始めており、「ニート」よりは仕事に前向きな姿勢が伺えます。

「ニートとフリーターの割合」

「ニート」と「フリーター」の割合ですが、平成28年度文部科学省による学校基本調査によりますと、有効求人倍率が2倍(東京都)を超えるなかで、大学新卒で進学も就職もしなかった人(ニート)が4万8867人(8.7%)で、一時的に就職をした人(フリーター)が1万0183(1.8%)人です。

 

つまり、大学新卒者の約10%が「ニート」または「フリーター」という状況となっています(ちなみに僕もその10%の人間です)。

当然、大学新卒者以外の高等学校卒業生や、中学校卒業生、さらには、いったん正社員で社会にでたものの、何らかの事情で「ニート」や「フリーター」に至る人もおり、生産人口に占める割合は、高くなってきています。

 

最近では、大学進学を機に地方から都市部に引っ越しし、大学卒業後、そのまま都市部で就労したものの、精神的な病いなどから離職し、地方へ戻って「ニート」や「フリーター」に至ってしまうケースも増えてきています。

なんて言ってますが、僕がまさにその例の通りで、大学進学後、紆余曲折あって今はWEBライターやブログ運営で生計を立てているんですよ。

「ニートとフリーターの就職のしやすさの違い」

「ニート」や「フリーター」が就職をする際に、どちらが就職しやすいというと、一般的なイメージでは、「ニート=ひきこもり」とネガティブなイメージが強いんですよね。

一方で「フリーター=正社員になれなかった人」というネガティブなイメージもあるものの、「自分のスタイルで自由に働く」または「他にやりたいことがあり、夢を追いかけている」というそれほどネガティブなイメージではありません。

 

また、労働経験が無いまたは乏しい「ニート」に対し、労働経験がある、ある程度の社会性はあるというイメージがある「フリーター」の方が即戦力とはいかないまでも、ある程度の戦力になると考えるはずです。

このことから、「ニート」と「フリーター」を天秤にかければ、「フリーター」の方が社会性があることから就職しやすいと言えますよね。

「ニートとフリーターの問題」

「ニート」と「フリーター」の問題として、5点挙げられます。

  1. 就職へのハードルが高くなる
  2. 親の死亡などで生計が立てられなくなる
  3. 結婚が難しい
  4. 育児が難しい
  5. 孤立化してしまう

以下、各項目について解説していきます。

まず1点目として、「ニート」や「フリーター」の期間が長くなれば長くなるほど、年齢が高くなり、会社内での対人関係や、仕事への適応力に疑問符がつくため、就職へのハードルは高くなってしまうんです。

 

2点目として、現在、「ニート」や「フリーター」で生活できていても、親などの死亡によって、これまでの親からの仕送りといった収入源が途絶えてしまい、自身で生活が成り立たなくなってしまいます。

昨今、80歳代の親の年金でひきこもりなどの60歳代の子供が生活するという、いわゆる“8060(はちまるろくまる)問題”が社会問題となっているのはご存知でしょうか。

 

3点目として、収入が不安定のため結婚がしにくいということです。結婚相手が定職についていれば話は別ですが、双方が同じ立場であると実質的に結婚は難しい状況です。

これは、今の日本の未婚化がすすんでいる一因でもあります。

 

4点目として、結婚したとしても子供を産んで育てることが経済的に難しい状況といえます。

これも、3点目と同じく、少子化の一因でもあります。

 

最後に5点目、未婚化、少子化による親族関係の疎遠、断絶などによる孤立化に至ってしまうことです。

高齢者になり、自身だけではできなくなることが増えてきますが、頼れる親族がいないために、介護状態や病気になっても他からの支援が得られず、自宅で体調が急変し亡くなっても誰にも気づかれない、いわゆる“孤立死”に至ってしまうことです。

 

特に都市部においては、自治会加入率の低下にみられるとおり地域交流が稀有となっており、隣人が誰なのか知らないことも決して珍しくありません。

また、プライバシーへの関心が高くなったことで、オートロックマンションが増え、より一層、地域での交流が少なくなっています。

 

このことは、社会問題としてもとりあげられており、NHKが「絶縁社会」というテーマで特集を組み、大きな反響がありました。

「ニートとフリーターが増加している?」

今、日本では「ニート」と「フリーター」が増え続けています。

要因として3点お示しします。

1点目、日本の経済が豊かになり、親が子供のために塾や習い事、趣味などにお金をかけることが一般的になっています。

 

しかし、一部の親は子離れできずに成人になっても経済的な援助を続けてしまい、自身が働かなくても生活できてしまうことが挙げられます。

意外かもしれませんが、両親が共働きで、ある程度経済的に余裕のある家族にみられる現象です。

 

2点目、幼少期から大事に育てられたため、対人関係やちょっとしたアクシデントで心が折れてしまい社会との関わり合いから避けようとする、メンタルの問題が挙げられます。

メンタルの問題はすでに高等学校の生徒数で顕著で、少子化により昼間や夜間の学生数が減少する中、通信の学生数が増大しています。

 

3点目として、大手を中心とした企業が人件費コストを抑制するために、「忙しい時だけ労働者を使う」といった「アルバイト」、「パート」、「派遣社員」という分野を普及させてしまったことが挙げられます。

これらの要因により「ニート」と「フリーター」は、増加しています。

 

一方で、各種支援団体が、「ニート」や「フリーター」の相談や就労支援を行い、少しずつではありますが、改善の取り組みが動き出していますが、「ニート」や「フリーター」の期間が長くなるにつれて、支援が難しく、なかなか「ニート」や「フリーター」から脱することができず、結果として「ニート」や「フリーター」の増加に至っている状況です。

ニートとフリーターの違いとは?割合から就職のしやすさまで解説!まとめ

最近、日本各地で大きい地震が発生しています。自身は地盤プレートのひずみが原因といわれています。

「ニート」も「フリーター」も、日本の企業や自分の親といった社会が作り出したひずみといえます。

 

今や、「ニート」と「フリーター」は、社会大学新卒者の10%を占めており、その増加により、労働者不足や家族のつながりが稀有に拍車をかけます。

このことが、日本の社会にひずみを大きくする要因の一つになってきています。

 

今後、ひずみが溜まってパンクする前に、「ニート」と「フリーター」を別の問題に分け、それぞれの課題を分析したうえで、行政を中心に対策に取り組まなければいけませんよね。

このブログは基本的に「引きこもりでもいいじゃん!」というスタンスで運営していますが、流石にニート(無収入状態)は問題がありますので、私がオススメしているWEBライターにでもなって脱ニートを目指しましょう!

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