引きこもりの原因とは?女性や社会人の引きこもりについても解説!

どうも引きこもりライターのTAMIYAです。

今回は引きこもりの原因についてのお話です。

どうぞ引きこもりになってしまったそこのあなた、自分に思いあたる節がないか確認して見てくださいね!

引きこもりの原因とは?

内閣府は、2015年時点で、15歳から39歳までの引きこもり状態にある人の数を全国でおよそ54万人とする推計結果を公表しています。

 

しかし、高齢社会へと突き進む日本では、高齢の親が40歳以上の引きこもりの子どもの面倒をみるケースが増加しており、より詳細な引きこもりの実態の把握と、国をあげての引きこもり支援の必要性が叫ばれています。

 

どうして引きこもりが生じてしまうのでしょうか。

引きこもりは『甘え』であるといわれるのを耳にすることがありますが、それは正しいのでしょうか。

 

ここでは、さまざまな引きこもりの類型と、それらが生じてしまう原因についてみていくことにしましょう。

引きこもりの原因は親のせい?

引きこもりの大きな要因のひとつが、本人の『性格』です。

人間の性格は、幼少期からのさまざまな人間関係や経験を通じて形成されていきます。

なかでも、親子のかかわりのあり方は、子どもの性格の形成にもっとも強い影響を及ぼします。

 

親が自分にあたたかく接してくれたかどうか、自分の気持ちや自主性を尊重してくれたかどうかといった、親子のかかわりのあり方が、その子どもが引きこもりやすい性格の人間になるかどうかを決める重要な要素になるのです。

 

たとえば、いつも不機嫌な態度をとる父親が身近にいたならば、子どもは日々萎縮して生活しなくてはなりません。

子どもにとって、父親とはもっとも身近な大人です。

 

なので、父親に対して持つイメージは、一般的な世の中の大人に対するイメージとして深く心に刻み込まれることになりますよね。

すると、その子がのちの人生において不機嫌な態度をとるほかの大人に出会ったとき、自分の父親に接するかのようにおびえがちな性格を形成してしまうんです。

 

また、子どもが家庭の中で自分の気持ちや自主性を大切にされていないと感じながら育ったとすればどうでしょうか。

子どもは自分自身の価値を見出すことができず、劣等感をもち、自分の大切な人生を積極的に生きる力を失ってしまうのです。

その結果、いじめに巻き込まれたり、社会に出ても積極的に挑戦することができず、ただただみずからの無力感にさいなまれて生きることになります。

 

教育の世界では、『問題児の親にこそ問題がある』と考えられています。

子どもに問題が起こるそもそもの原因は『親』にあるということが明らかにされてきています。

このように、家庭環境、なかでも『親子のかかわり方』は、引きこもりの要因である『性格』を形成する重要なカギとなるものなのです。

女性の引きこもりの原因は?

引きこもりというと、『男性』や『若者』に特有のものとのイメージがあるかもしれません。

 

しかし、内閣府の調査(『若者の生活に関する調査』2015年)によれば、39歳までの引きこもり状態にある人の推計人数はおよそ54万人、そのうち女性はおよそ20万人(36.7%)にのぼると推計されています。

 

この結果については、この数には引きこもりの女性のうち、家事手伝いと専業主婦の方が含まれておらず、女性の引きこもりの実態を正しく反映させられていないとの指摘がなされています。

この調査は39歳までの方を対象にしたものですが、超高齢社会である日本には40歳以上の女性の引きこもりの方も多くおられるわけですから、引きこもりはけっして『男性』と『若者』に特有のものとはいえません。

 

では、女性の引きこもりの主な原因はなんでしょうか。

女性の引きこもりの特徴的な原因としては、『人間関係のつまずき』があげられます。

 

人間関係のなかでも特に重要なのは、子ども時代の『母親との関係』です。

母子関係は、子どもが他者とのコミュニケーション能力を獲得するうえでのもっとも重要なベース(基礎)となるものです。

 

なんらかの理由によって幼少期に良好な母子関係を築くことができなかった場合には、その次のステップである父親やきょうだいとの関係をうまく築きあげることができず、さらにその先のステップである家庭外での他者とのコミュニケーションが困難になってしまいます。

 

一般的に、女性は男性に比べてコミュ二ケーション能力が高いとされています。

そして、女性の社会進出が声高に叫ばれる現代日本では、年齢や立場にかかわらず、多くの女性がコミュニケーションの不全による強いストレスにさらされています。

 

強みであるはずのコミュニケーション能力が十分に発揮できないと感じられるとき、自信を失い、挫折感や孤独感にさいなまれ、結果的に引きこもりの状態を選択してしまうということは珍しいことではありません。

大人が引きこもりになる原因とは?

大人の引きこもりの原因にはどのようなものがあるのでしょうか。

まず、子ども時代の不登校状態から継続的に大人の引きこもりへと移行する場合があります。

 

この場合の原因としては、いじめや仲間はずれを受けたこと、学校の勉強についていけなくなったことなど、子ども時代の心の傷・不安感・自信のなさなどが大人になっても癒されないままになってしまっていることがあげられます。

 

では、大人になってから引きこもる場合の原因とはなんでしょうか。

この場合には、さまざまな要因をあげることができます。

 

大人の引きこもりの特徴としては

  • 人間関係のストレスを強く受けすぎる
  • 受け身であり主体性がない
  • 自己肯定感に欠け他人に対する依存心が強い
  • 常に自分と他人とを比較してしまう
  • 真面目すぎる
  • 家族などの特定の立場にある人にだけは強気で接する

などがあげられます。

 

これらは、一度社会へ出たあとに引きこもりになりやすい人に共通する特徴・性格であり、大人になってから引きこもる場合の原因でもあります。

いじめが原因で引きこもりになる?

いじめを受けた体験は、人の心に深刻な傷をもたらし、ときに取り返しのつかない事態を招くことがあります。

では、いじめを受けることは引きこもりの原因となるのでしょうか。

 

この問題に関する興味深い調査結果が存在します。

内閣府が2010年に公表した『若者の意識に関する調査報告書』によると、現在引きこもりの状態にある人のうちの4割以上が、小中学校時代に学校で友達にいじめられた体験を持つことがわかったというのです。

 

さらに、この調査結果によれば、この割合は、小中学校時代にいじめにあったことのある引きこもりではない一般の人の割合のおよそ2倍にあたります。

これらの調査結果は、いじめを受けた体験が、その後の引きこもり状態の原因となった可能性が高いということを示しています。

学生が引きこもりになる原因とは?

専門学校生や大学生などの学生の引きこもりは決して珍しいことではないかもしれません。

たとえば、せっかく大学に合格したのに最初から登校できないケース、初めの1、2年は通学できたのに、そのうちに通えなくなってしまうケース、昼間は知人に会うことを避けて外出せず、日中もカーテンを閉めるなど不在を装ってひっそりと暮らしているケースなどがあげられます。

 

引きこもりの学生のなかには、過去に不登校を経験した人、進学した学校で親しい友だちができなかった人、どうしても他人に緊張してしまい学校の食堂で食事をとるができない人、授業中周りの学生に緊張してしまいノートをとることができない人などが多くいます。

 

ひところ『便所メシ』という言葉がよく聞かれました。

これは、大勢の中でリラックスして食事をとることができない学生が、学校内で心の平穏を取り戻せる唯一の場所として選んだ場所がトイレだったという、引きこもりの学生の存在を裏付ける話ですね。

 

では、学生が引きこもりになる原因とはなんでしょうか。

実は、引きこもりになる学生の多くは、子どもの頃からしんどい思いをしながら精一杯社会に適応しようと頑張ってきた人たちであることが多いのです。

 

しかし、学生本人は、自分のあげた成果を十分に認めることができず、「これではだめだ」「まだまだ足りない」などと、自分を否定し、十分に評価できずにいます。

 

これは、子ども時代に学校や遊びの場で他人と十分な関わりあいを持つ経験が不足していること、親や周囲の大人の指示通りに行動してきたために主体性を身に着けていないこと、また、自分の価値を他人との比較によって評価してしまう習慣があることなどが理由だと考えられています。

 

そして、これらが原因となって、学生の引きこもりが引き起こされてしまうのです。

厚生労働省が定める引きこもりの原因とは?

厚生労働省は、引きこもりを次のように定義しています。

引きこもりとは、「様々な要因の結果として社会的参加(義務教育を含む就学,非常勤職を含む就労,家庭外での交遊など)を回避し、原則的には6ヵ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態(他者と交わらない形での外出をしていてもよい)を指す現象概念」をいう。

ちょっとわかりにくいですね。

 

もう少しわかりやすくいうと、引きこもりとは、「学校生活、仕事、家の外で友だちと遊ぶなどといった社会的な活動への参加を避けて、いちおう6カ月以上の間、ほとんどの場合に自分の家で過ごしている状態をいいます。たとえ外出しているとしても、外で他人と関わっていないならば引きこもりに含まれます。」ということになります。

 

この定義はそれなりに明確です。

ところが、引きこもりの原因については、厚生労働省は明確な説明をしていません。

 

厚生労働省は、引きこもりが、『いじめ』『家族関係』『病気』などの単独の原因から生じるものではなく、生物学的な要因、心理的な要因、社会的な要因などのさまざまな要因が複雑にからみあい、その結果として生じる現象なのだ、と説明するにとどめています。

社会人の引きこもりの原因とは?

社会人の引きこもりには、社会での人間関係、とりわけ会社などの職場での人間関係が大きく影響しています。

特に、大学や専門学校などを卒業して社会には出たものの、職場の環境が自分にはあわずに引きこもるケースや、転勤・昇進・異動などの職場環境の変化によってストレスを蓄積し、うつ病や神経症を患ったり、体調を崩したりして引きこもるケースが多くみられます。

 

社会人の引きこもりは、他人に自分の人生を否定され、見下されているような気持ちになり、自信を失ってしまうことで状態がいっそう深刻化するという悪循環を生みだしやすいのです。

では、社会人の引きこもりの根本的な原因とはなんでしょうか。

 

臨床心理学の見地からは、社会人の引きこもりは、『子ども時代のいびつな家庭環境』と『人間関係の希薄さ』から生まれた『自己矛盾による葛藤』を克服する力の不足が原因であると考えられています。

引きこもりの原因のまとめ

最後に、引きこもりの原因についてまとめましょう。

まず、引きこもりは、単なる甘えやある単独の原因によって引き起こされるものではありません。

 

引きこもりは、本人の生物学的な要因、心理的な要因、社会的な要因などが複雑にからみあい、影響しあうことによって引き起こされるということをしっかり理解する必要があります。

 

子ども・社会人(大人)・女性・学生などのような社会的属性とは無関係に、多くの人が引きこもりの状態を引き起こす可能性があるという点も重要なポイントです。

 

そして、社会的な属性や類型とは関係なく、引きこもりの原因(要因)の中でも特に影響力が大きいと考えられるものが、『子ども時代の親子関係(家庭環境)いびつさ』と、そこから生じる『自己肯定感の低さ』です。

 

同時に、このことは、『親子関係のやり直し』と『自己肯定感の育てなおし』が、現状の引きこもり状態から脱け出すためのカギであることを示しています。

 

と、長々と引きこもりの原因をお話してきましたがこのブログでは引きこもり自体はオーケーでニートはダメだよというものです。

引きこもりから抜け出せるならそれにこしたことはありませんが、別に在宅ワークができる現代では引きこもっても全然問題ありません。

もしあなたが引きこもりニートで悩んでいるなら在宅ワークができるクラウドワークスでライターの仕事をしてみてはいかがでしょうか。

きっと現状を変えられるはずですから。

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